水没パソコンの修理・復旧前は通電はしない
電気を使用するものに対して、防水タイプがあります。最近は携帯電話やスマートフォンで対応しているものが増えてきています。これらはちょっと飲み物をこぼした。洗面所にためている水の中に落としたなどなら問題なく使えるとされています。それくらいなら水圧などもかからず水の侵入を食い止めることができるからです。しかし深いところなどになるとそれなりに水圧があり、防水加工をしていても水の侵入を食い止められないことがあります。
パソコンに関してはまだまだ防水加工をしたものは少ないです。工事現場用の特殊なものならそういったタイプもありますが、それ以外は一般の利用しかできません。多少水滴が表面につくぐらいなら中に浸透しないこともありますが、少し水が入っただけで不具合を生じることもあります。パソコンの作業をしながら飲食をするときには気をつけないといけないと言われています。水害などで水没などをしてしまってはどうしようもない状態です。
完全に水没してしまったパソコンでも修理・復旧が可能な場合があります。まずは完全に濡れていることを確認してそのままの状態で業者に持ち込むことを考えます。試しに通電してみたらの行為が命取りになってしまいます。