パソコンの修理・復旧でリードチェックは行わない
パソコンはハードウェアとソフトウェアから成り立つと言われます。ハードウェアは見た目の部分もありますし、その中にあるCPUや記憶装置なども含まれます。それらはそれだけでは動くことはできず、動かすためのプログラムが必要になります。それがソフトウェアになります。ソフトウェアによってハードウェアをどのように使うかを指示するのです。そのためにパソコンを起動するとまず機械が立ち上がり、ソフトウェアの読み込みが始まります。
ハードウェアとは機械的なもので、配線などによって電気が通されたりします。一方でソフトウェアは記憶措置の中などに保存されているデータです。一見故障などしないように思われます。ソフトウェア自体に問題が無くても、ソフトウェアを保存しているところに問題が発生することがあります。そのためにその内のプログラムの一部が使えない、読み込みができない状態になる場合があります。全く起動しなかったり、部分的な起動になるのです。
パソコンにおいて修理・復旧を依頼するとき、うまく動かないことからリードチェックをすることがあります。もし破損が原因の場合、その破損の部分を広げてしまうことがあります。したくてもリードチェックはしないようにします。